2014年2月7日星期五

動物の逆流性食道炎


人とペットに共通する病気



犬や猫などのペットは、動物特有の病気にかかる事も多いのですが、人間と共通する病気や症状も見られています。人間とは違い、ペットが死んでも死亡届を出す義務はないので、死因についての正確なデータは存在していませんが、動物病院やペット保険などの発表では、犬の死因は癌、心疾患、老衰が多く、猫の場合は腎不全、癌、心疾患が多くなっています。ペットは言葉を話す事が出来ないので、体の不調を正確に報告する事は出来ません。長く一緒に暮らすためには、出来るだけ早い段階で異常に気付いてあげる事が必要となっています。




動物の逆流性食道炎



逆流性食道炎は、日本ではここ最近になって増加した症状であり、強酸性の胃液が食道に逆流する事により、粘膜を傷つける疾患の事です。げっぷや胸やけが頻繁に起きるようになり、食欲減退による体重の減少や、やる気の低下などが起こりやすくなります。胃酸の逆流は眠っている間も起きる事があるので、睡眠にも悪影響を及ぼしてしまいます。この逆流性食道炎は人間特有の症状ではなく、犬や猫にも起こる事が知られています。人間の場合は、消化に時間が掛る食品の摂取量の増加や、ストレスによる自律神経の不調、加齢による食道括約部の筋力の低下などが原因となっていますが、動物の場合は、食道に異物が混入してしまった事が炎症を起こす原因と考えられています。涎を良く垂らすようになり、体重の減少や食欲の減退が症状の特徴です。症状が悪化すると食道狭窄を起こしやすくなり、命にかかわる可能性もあります。ペットが涎を良く垂らすようになり、食欲が低下していると気づいたら早めの対応が必要となります。




動物の逆流性食道炎の治療法



症状が軽い場合は、外部からは異常が見当たらないケースがほとんどです。しかし症状が悪化すると痛みにより食べたものを吐き出すような状態になります。さらに症状が進行すると唾液を呑み込む事さえ苦しくなるので、涎を垂らすようになってしまいます。食道に炎症が生じているので、のどや首などに触られるのを極度に嫌がるようにもなります。この状態を放置しておくと痛みのために食べ物を飲み下す事が困難となるので、食べ物や水を取らなくなり、脱水症状や体力の著しい低下につながります。体調を維持する事が困難となるので、せきや発熱なども起こりやすくなり、吐き出したものが気管に入ってしまい、肺炎などの症状を合併してしまいます。食道に炎症が発生している事が症状の原因であるので、炎症を緩和させるために、粘膜保護材や胃酸抑制剤、抗炎症剤などが投与されます。症状が軽い場合は、消化がしやすい流動食を与え、胃に負担を与えずに体力を回復させます。症状が進行している場合は、胃に外部から管を通して栄養を送り込みます。他の症状を併発している場合には、抗生物質の投与や腹部を切開しての外科療法が行われるケースもあります。ペットの安全のためには、このような症状に進行するまでの予防が必要となります。




逆流性食道炎の予防



ペットの逆流性食道炎は、プラスチックや金属などの異物を飲み込み、食道に混入してしまった事が原因の多くを占めています。普段からペットが何を口に入れるかについて注意してあげる必要があります。また、人間同様に刺激物により胃酸が日常的に分泌量が増加してしまう事も胃酸の逆流の原因となってしまいます。犬や猫は人間よりも体重は少ないので、それだけ刺激物への耐性も強くはありません。濃い味付けのえさを与えないようにする工夫も有効な予防となります。早い段階での発見が、早期回復につながるので、嘔吐が頻繁に起きるようになった段階で動物病院で診察を受けるのがおすすめです。




動物の逆流性食道炎

逆流性食道炎と口臭 


口臭の原因



口から発生する悪臭の事を口臭といいます。基本的には誰でも口臭はあるのですが、強い口臭は他人に不快感を与えてしまいます。口臭の原因のほとんどは、口の中にある細菌が産生する揮発性ガスによるものです。揮発性ガスによる口臭は、卵や魚が腐ったような臭いや、生ごみのような臭いである事が特徴です。揮発性ガスは、口の中の細菌が増加する事により発生します。口の中の細菌を増加させないためには、歯磨きなどを継続的に行い、清潔さを保つ必要があります。また、唾液も細菌を抑制する殺菌作用があるので、口の中を乾燥させないようにする事も予防となります。子供の多くが行っている口呼吸は、口の中を乾燥させてしまうので口臭が発生する原因となっています。毎日の歯磨きと鼻呼吸により改善する事が出来るので、揮発性ガスによる口臭は、比較的防止しやすい内容となっています。厄介なのは、体の不調が原因で発生する口臭です。




体内が原因の口臭



口臭の約90パーセントは、口の中の原因によるものです。残りの10パーセントが、体内の不調が原因であると考えられています。特に多いのが、胃に不調が起きた事による口臭です。胃は食べたものを長時間貯留し、消化する内臓器官です。貯留している食べたものが腐敗してしまうのを防ぐために、胃酸という消火液を分泌しています。胃酸は、丸呑みした食べ物を溶かしてしまうほど強い酸性の消化液なのですが、胃そのものが溶かされる事はありません。胃の中には、胃を守るために粘液が分泌されているからです。しかし胃酸は増加すると粘液では防ぐ事が出来なくなり、胃が攻撃を受ける事になります。胃の調子が悪化すると免疫力が低下するので、口の中にも細菌が繁殖しやすくなってしまいます。胃の臭いが直接口臭になるのではなく、口臭が悪化する要因を作るという事です。胃が原因の口臭を防止するためには、胃の調子を正常化する事が必要となります。




逆流性食道炎とは?



逆流性食道炎は、分泌量が増加した胃酸が逆流して、食道の粘膜を傷め炎症を起こす症状の事です。粘液により守られている胃とは違い、食道は無防備な状態です。胃酸が逆流すると無防備な食道の粘膜には炎症や潰瘍が生じてしまい、痛みや不快感が発生します。食道の機能に不調をきたすので、免疫力が低下して細菌が増殖しやすい環境となり、口臭の原因となります。逆流性食道は、最近増加傾向にある症状で、食生活の欧米化や生活環境の変化によるストレスの増加が原因と考えられています。加齢により姿勢が変化して胃に負担が掛ってしまう高齢者に多い事が知られていますが、20代や30代の若年層にも急増しています。毎日歯磨きに気を使い、口呼吸をしていないにもかかわらず口臭に悩まされているという場合は、逆流性食道炎が原因である可能性が考えられます。




逆流性食道炎の治療法



逆流性食道炎は、胸に圧迫感や違和感を感じたり、胃酸が喉にまで上がってくるような症状が特徴です。胃酸が口の中にまで入ってくると歯を溶かしてしまい、虫歯の原因ともなります。口の中の環境が悪化するので、ひどい口臭の原因となってしまいます。逆流性食道炎は、胃に負担が掛る高脂質の食べ物や刺激物の摂取量が増加した事が原因と考えられており、消化に時間が掛る食べ物やアルコール類やカフェインなどの摂取量を控える食事療法が軽度の段階では有効な治療法となります。食生活の改善だけで症状の良化が見られない場合には、胃酸の分泌量を抑止する治療薬が投与されます。逆流性食道炎が改善される事により、食道や口の中の環境や機能も良化するので、口臭の原因となる細菌の増加を防ぎ、揮発性ガスの産生を抑止します。






逆流性食道炎と口臭 

逆流性食道炎と薄毛との関係 


増加する現代病



環境や生活様式が変化した事により、現代になって増加した疾患の事を現代病といいます。現代病は、食生活の変化やストレスの増加が原因として考えられており、うつ病や拒食症など精神や神経に不調をきたす症状やアトピーやアレルギーなど皮膚表面に異常を発生する症状など多岐にわたっています。現代病は近年増加した症状を総称した言葉であり、総合的な治療法が存在しているわけではありません。発生した症状に対しての対処療法が基本であり、症状がきつい場合には長期的な治療が必要となるケースもあります。放置しておくと他の部位にまで影響が及ぶ事があるので、早い段階での対応が必要となっています。




逆流性食道炎とは?



逆流性食道炎も近年になり急激に増加した症状という事から現代病の1つとみなされています。20代や30代の若い世代に多いのが特徴であり、欧米化した食生活が原因と考えられています。食べたものを栄養素として吸収するために分解するという目的で胃内で分泌される胃酸が、逆流して食道の粘膜を傷つける事により痛みや違和感が生じるという症状です。食道が炎症を起こしてしまうので、食欲不振や栄養不良の原因となってしまいます。逆流性食道炎を放置しておくと体には様々な不調が表面化する事になります。




現代病である薄毛



日本人は比較的薄毛になりにくい国民と考えられており、欧米と比較すると薄毛になってしまう比率はかなり少ないという事が知られています。しかし近年になり若い世代や女性でも薄毛に悩みを持つ人が増加しています。男性の薄毛の多くは、テストステロンという男性ホルモンが減少する事により、それを補うために作り出されるジヒドロテストステロンという物質が原因と考えられています。テストステロンは男性的な肉体を形成するために分泌されるホルモンであり、年齢を重ねるごとに減少してしまいます。これをサポートするジヒドロテストステロンは、皮脂の分泌や毛母細胞の細胞分裂の阻害などテストステロンとは異なる働きを行います。頭髪の成長と再生を阻害されてしまうので、薄毛が進行する事になります。ジヒドロテストステロンが原因の脱毛症は、男性型脱毛症と呼ばれているのですが、近年になり増加した症状ではありません。近年増加した女性や若年層の薄毛は、男性ホルモンの分泌量の低下が原因とは考えられないからです。女性や若年層の薄毛は、栄養不良やストレスなど中年男性とは違う原因で増加していると考えられており、現代病の1つとみなす事が出来ます。




逆流性食道炎と薄毛



逆流性食道炎は食道に炎症を引き起こすので、消化に時間が掛るような食品を食べにくくなってしまい、栄養不足につながってしまいます。髪の毛は頭部を守るために生えていると考えられていますが、生命を維持するために必要不可欠というわけではありません。そのために食品として摂取した栄養素が髪の毛を作るために使用されるのは、1番最後となっています。栄養が不足すると髪の毛には直ぐにダメージが出る事になります。逆流性食道炎は、食事に対してだけ悪影響を及ぼすわけではありません。寝ている時は胃酸が逆流しやすいので、睡眠中に違和感を感じて夜中に何度も目を覚ますというケースが起こります。髪の毛は血管を通って運び込まれた栄養素を頭皮の毛根から吸収する事で成長します。睡眠時に最も血流量は増加するので、睡眠をしっかりと取れない場合は、髪の毛は十分に成長する事が出来なくなります。逆流性食道炎は頭髪に直接影響を及ぼすのではなく、頭髪の成長を妨害するような働きとなっています。逆流性食道炎を治療する事により、抜け毛を誘発するような環境から脱却する事が出来るので、薄毛が改善される可能性があります。特に逆流性食道炎と薄毛とを併発しているような女性や若年者には有効であると考えられます。





逆流性食道炎と薄毛との関係 

2014年1月16日星期四

逆流性食道炎ってこんな病気なんです

逆流性食道炎とはこんな病気



胃酸の逆流によって引き起こされる病気が、逆流性食道炎です。



食道という器官は、通常口から取り入れた食物を胃に送る管の事を指します。通常は一方通行で、口から取り入れられた食物は下部食道括約筋が働いて胃に向かっていきます。



そして、胃の中では消化酵素が含まれる胃液と酸性度が強い塩酸が分泌されています。これが食物を溶かしてくれます。これは、「胃液」と呼ばれる分泌液によるもので、食物のタンパク質を分解した後柔らかくして小腸に吸収しやすい状態にしてくれます。



胃には防御機能が働いているため、酸から粘膜を守ってくれるのですが、食道にはこの防御機能が無いために胃酸が食堂に逆流してしまう事で食堂粘膜は遺産にさらされて炎症を起こしてしまうのです。



胃酸は酸がとても強く、タンパク質分解酵素といわれる胃酸に活性化された酵素が食堂を傷つけてしまいます。



このような逆流が繰り返し起きることで食堂の傷が深くなったりただれてしまったりして、時には腫瘍を伴ってしまうことがあります。それが胸焼けや呑酸などにも繋がります。



これが逆流性食道炎のメカニズムです。




逆流性食道炎を引き起こす原因



逆流性食道炎になってしまう原因は様々な要素があります。まず、一番代表的な原因は食生活の欧米化ではないでしょうか。インスタントフードが浸透し、忙しい方は外食中心の生活が続き、コレステロールの摂取のし過ぎや、野菜不足なども原因です。また、それに伴う肥満、更にはタバコや飲酒なども主な原因となります。年齢的には高齢者を中心に発生しやすい病気です。また、運動不足の妊婦などにも発症し易い病気です。



逆流性食道炎かどうか診てもらおう



逆流性食道炎の診断は、医師の問診と内視鏡検査などで行われます。胸焼けやたん、風でもないのに咳が酷い方は逆流性胃腸炎の可能性がありますので、気になる方は先生に様態をしっかりと伝えましょう。酷い場合は内視鏡検査が推奨されます。これは、悪性の疾患でないことを確認するためや、炎症がどの程度まで進行しているのか確認をするという意味もあります。



逆流性食道炎の治療



逆流性食道炎を治療するためには、まず日常生活の食生活を見直すことが大切です。具体的に言えば、消化のあるお粥やうどんなどを積極的に摂取することが大切です。過食や脂っぽいものを摂り過ぎるのは避けましょう。



また、食後横になると逆流を促してしまうことがあるので、寝るときは枕を高くして寝るのも良いでしょう。



薬物投与の場合は、主にプロトンポンプ阻害薬、またはH2ブロッカーという薬が使われます。これらは主に胃酸の逆流を抑えるという目的があります



難治性の逆流食道炎の場合、PPIの投与が認められていることもありますが、これは食道裂孔ヘルニアなどを併発させてしまうことがありますので一般的にはあまり施行はされていないようです。




逆流性食道炎の予防



甘いものや脂肪を多く含んだものは出来るだけ避けるようにしましょう。お腹も常に八分で満たすことを心掛け、満腹は出来るだけ避けましょう。その為、小魚や豆類などをよく咀嚼することです。噛む回数を満腹中枢が刺激されるので、少量の食事の量でも満腹感を味わうことが出来ます。麺類は一気に食べれてしまう為、逆流性食道炎の際は控えるようにすると良いでしょう。



実際にこの病気は、症状を改善しても再発してしまう事が多々あります。改善され、自覚症状が減ってきても、当面の間は生活習慣を見直すことが大切です。



尚、姿勢も関連しています。普段から背筋を伸ばすようにし、前屈みにならないことを意識するだけで症状が改善されることもあります。衣類なども、ベルトやきつい下着で身体を圧迫しないようにしましょう。重いものを持ち上げないことや、適度な運動をすることも大事です。これらのことは、逆流性食道炎の予防だけでなく、生活習慣病の予防にもなります。つまり、逆流性食道炎を患ったら、生活習慣病の予備軍ということにもなります。日々自分の生活サイクルを見直し、悪習慣は取り除いていきたいものです。



逆流性食道炎ってこんな病気なんです

2014年1月15日星期三

あなたは大丈夫ですか?!逆流性食道炎セルフチェック術

逆流性食道炎とは


逆流性食道炎とは、胃液や胃で消化される途中の食物が食道に逆流し留まることで、食道が炎症を起こしている状態です。


この炎症が起因となって、胸やけや胸の痛みなどさまざまな症状が発生すると言われています。


症状としては胸やけなどの他、呑酸(酸っぱい液体がゲップで口の中まで上がってくる症状)・咳や喘息が起こる・のどの違和感・声枯れ・不眠などが上げられます。


ひどい場合は咳き込んで吐いてしまう場合もあります。これらの場合は、胃酸が食道からのどまで上がってきてしまいのどにも炎症ができている可能性が考えられます。



その一方で、自身に症状に全く気付かず放置してしまうケースも多く見られます。


もともと日本人には少ない病気と考えられていましたが、食生活の変化や生活習慣の変化で最近増加している病気と言えます。



発見方法


●問診


逆流性食道炎の代表的な症状である「胸やけ」の診断・治療は問診が非常に重要となります。


初期症状で痛みなどが辛くない場合はついつい曖昧な受け答えをしがちですが、それでは発見を遅らせてしまう可能性があります。


自身が感じている症状を正しく詳しく医師に伝えるよう努めましょう。


最近では世界共通の逆流性食道炎専門問診票なども存在するので、自身で心当たりがある場合はそれを使っての問診をお願いしてみましょう。



●内視鏡検査


胃カメラで食道粘膜の状態を確認する検査です。


カメラで直接見ることができるため炎症の度合いの他、その他の病気(胃炎・潰瘍など)の発見にもつながります。



●組織検査


自覚症状が逆流性食道炎によるものか、ガンなど他の病気によるものかの区別が難しい場合に行う検査です。


内視鏡検査時に食道の組織を取り、ただの炎症かその他の病気かを細かく検査します。検査結果が出るまで1週間程かかります。



●酸分泌抑制薬


内視鏡検査でも細胞検査でも異常が発見できなかった場合、一定期間逆流性食道炎に効果があるとされる薬剤を服用し経過観察を行う方法です。


この薬剤の服用で効果が出た場合は逆流性食道炎の可能性が高いため、引き続き投薬を行い改善に向かわせていきます。


一定期間投薬を行っても全く効果や変化が見られない場合は、全く別の原因が考えられますので精密検査を受けましょう。



治療方法


逆流性食道炎の治療には、大きく3つの方法があります。


1)生活改善


逆流性食道炎を引き起こしやすい食事は、簡単に言うと胸やけを起こしやすい食事と言えます。


油っこい物やアルコール・タバコ、パンやイモ類などが上げられますので、これらの食事を減らすことで予防効果が期待できます。


この他、腹圧の上がる前かがみの体勢を避けるなども効果があると言われています。


2)薬物療法


胃酸の逆流が原因となる病気ですので、酸分泌抑制剤によって遺胃酸の量を減らすことが効果的です。


他の薬と併用することで、より高い効果が得られることも期待できますので医師に症状と経過をよく相談し、自分に合った薬剤を処方してもらいましょう。


3)外科的治療


薬物治療で中々効果が出ない場合や、その他の病気を併発した場合、出血を繰り返すような症状が出た場合は外科手術によって逆流を防止することもできます。


ただ、手術の場合胃酸の量の変動で再発する可能性もあるため、内的治療を十分に行った上で医師としっかり相談し判断をしましょう。



食道ガンの危険性


逆流性食道炎の症状は、食道ガンの自覚症状に似ている部分が多くあります。


飲酒・喫煙量が多い、生活が不規則などガンの発生に起因する生活習慣に心当たりのある方は、医師に相談しガンの早期発見につなげていきましょう。



あなたは大丈夫ですか?!逆流性食道炎セルフチェック術

2014年1月11日星期六

逆流性食道炎の行く末

CMではじめて知った逆流性食道炎は、胸やけとはちょっと違うようです。食生活の変化によってうみだされてしまった病気です。



増えてきた逆流性食道炎


いままでは、胸やけがと言っていた症状も実は、逆流性食道炎の場合があると聞いたときには、だれでもびっくりしてしまいます。なぜなら、今までそんな名前を聞いたことがなかったからです。しかもなんとなく、重い病気のようなきがしませんか。



逆流性食道炎は、胃液や、胃に一度はいった食べ物が逆流して食道まで上がり、そこにとどまってしまうためにおこる食道の炎症のことです。もともと胃液は、強い酸性をもっていますし、一度胃に入った食べ物も同じなのでしょう。これらが、食堂の粘膜をただれさせたり、潰瘍ができたりします。そして、それが原因で、胸やけや胸の痛みなどがおきるのです。



この逆流性食道炎は、私たちにあまりなじみがなかったのは当然のことで、食生活の変化によって日本人もかかるようになった病気です。



逆流性食道炎は自然治癒する?


なんとなく胸やけしているみたいだけど、まあいいかと、軽くみてはいけないのが、逆流性食道炎です。当然のことながら、吐き気がしたりしますので、あまり気持ちのよいものではありませんが、意外とすぐに収まるときもあります。しかし、やはりきちんと薬を飲んで症状を改善する必要があるのです。



この、逆流性食道炎の薬は、非常によくきくもので、大抵は、薬だけで症状が改善してしまいます。しかし、残念なことに症状が改善されたからといって、本当に治ったわけではない場合が多いのです。薬をやめるタイミングは、病院での診察の結果と、医師の判断を仰ぐようにしましょう。



症状がなくなったからもう大丈夫だという素人の判断で、薬をやめてしまうと、大抵は再発してしまいます。そして、また、薬を飲んで、やめてと言う具合に繰り返されることになります。



胸やけがするからといって、必ずしも逆流性食道炎であるとはかぎらないのも、やっかいです。もしかしたら、食道がんなどの可能性もあるからです。毎回再発が続くと、その判断がおくれてしまいます。



ですから、きちんと検査を受けて、完治するまで治療することが大切なのです。



普段の生活から改善


一度完治したからといって、気を抜くわけにはいかないのが、逆流性食道炎です。普段の生活を改善して、再発がおきないよう心掛ける必要があります。



まず大切なのは、食事を見直すことです。胃液の逆流が原因ですから、胃液の逆流がおきやすい食べ物を減らす必要があります。脂肪分やたんぱく質が中心の食事はできるだけやめるようにしましょう。また、ケーキなどの甘いものや、逆にレモンのような酸味の強い食べ物、消化のわるいものは、少し量を減らすことをお勧めします。これらは、胃酸を増やす恐れがあり、増えれば当然逆流する可能性があるのです。



そして、これらの食事は、全体的に少し少なめにして、八分目でやめておくことが大切です。昔の人は、腹八分目ということばをつくりだしました。これは、健康のためには、必要なことなのだと、逆流性食道炎を経験するとわかってきます。



普段の生活で食事と同じくらい大切なのが、姿勢です。姿勢は、逆流性食道炎の症状と深いかかわりを持っています。ですから、活動の多い日中には、前かがみになる姿勢は極力避けるようにしましょう。



また、夜寝るときには、寝ている間に逆流してくる可能性もあるので、枕を高くするなどの工夫で、上半身を少し高めにして寝るようにするといいですね。



もちろん、寝る前の食事はもってのほかです。少なくとも食後3時間は起きておいてください。この時間帯が一番、逆流しやすいと言われているのです。



普段の生活をほんの少し変えるだけで、快適な生活をおくれるのですから、少し改善してみませんか。



逆流性食道炎の行く末

2013年12月13日星期五

逆流性食道炎の原因

現代の日本では食生活の多様化から、さまざまなものを自由にいつでも食べることができます。甘いものやファーストフードなど、食事も欧米化の影響を受け、高カロリー高脂質のものが多くなっています。いつでも量も気にせずに食べることもできるようになりました。食生活の変化とともに、日本人の健康も変化し、逆流性食道炎に苦しむ方が増えています。


逆流性食道炎の原因


逆流性食道炎の主な原因として考えられるものに、胃液の逆流を防ぐ筋力の低下があげられます。胃と食道の間には「下部食道括約筋」があり、胃液や胃の内容物の逆流を防いでいます。しかし、老化や加齢により筋力が低下するとともに機能も低下し、結果として胃の内容物が逆流してしまうのです。下部食道括約筋は、老化による筋力の低下だけでなく、アルコールや脂肪分の多い食事、タバコなどの影響で機能が低下することが分かっています。


次に、食べ過ぎや肥満による逆流もあります。肥満になることで腹圧が上昇し、内容物が逆流してしまうことがあるのです。妊婦さんがかかりやすいのもこのためです。無理な姿勢をしたり、重いものを持ったりした時に力むことによってもおこる方がいます。肥満体型や、きつめの洋服、ベルトを着用することによって腹圧が上がり胃酸が逆流しやすくなることもあります。妊婦は胎児によって胃が押し上げられ、負担がかかることにより逆流性食道炎になることもあります。


また、胃酸の過剰分泌によるものもあります。脂肪分の高いものや甘いものなどは、消化するのに時間もかかるうえ、たくさんの胃酸が必要になります。そこで、逆流しやすくなるのです。


腹部と胸部を仕切っている横隔膜には、食道が通るための「食道裂孔」という穴が開いています。横隔膜に何らかの原因ですき間ができ、そこに胃の一部が上がり食道に近づくことで、胃の内容物が逆流しやすい状態になることがあります。「食道裂孔ヘルニア」という病気です。一度食道に逆流した内容物はなかなか胃に戻りにくく、その場にとどまってしまうため、不快に感じるものです。


別の病気の原因にもなります


井戸水を飲むことが多かった日本人は、ピロリ菌の感染率も高いものでした。ピロリ菌は胃がんの発症に関与していると考えられているため、今まで厄介者とされてきましたが、ピロリ菌の感染率低下にともない逆流性食道炎や食道がんが増加しているともいわれています。ピロリ菌の感染が減ることで、胃酸が増えているからです。


また、逆流性食道炎と食道がんの関係も指摘されています。胃の内部には胃酸に耐えるだけの力がありますが、食道にはありません。逆流性食道炎にかかることによって、食道に胃酸がかかることが増え、繰り返す逆流のため、食道の細胞が破壊と再生を繰り返します。そのうち、その部分が胃の内部に似た組織に変化してしまうのです。これを「バレット食道」といいますが、食道がんとの関係が深いとされています。日本でも逆流性食道炎の増加にともない、バレット食道が急増しています。逆流性食道炎を完全に治療することは、食道がんの予防にもつながるのです。



逆流性食道炎の原因